Kindleの洋書はPCOT+DeepLで翻訳して読めます/OCR手作業不要
日本語のKindle Unlimitedで読み放題の本は12万冊に対し、
洋書を含めると200万冊という情報があるので、
洋書のほうが10倍以上の数があるのです。
Kindle Unlimitedに登録している人は
日本の電子書籍の読み放題だけではもったいなすぎます。
利用しない手はありません。
しかも、翻訳ソフトを使えば、音読もしてくれます。
英語学習の本でも、数千円するものとか、
出版社から出している分厚い本も読み放題で登録されてありますよ!
── 2023年3月1日改定しました。
PCOTが随分変わっていたので、ご迷惑をおかけしました。
PCOTとDeepLの準備をします。
Kindleアプリ+PCOT+DeepLをダウンロード&インストール
今回は、Windowsの例で説明します。
(※ Macでは、残念ながらご利用できないようです)
ダウンロードするアプリは3つです
<準備するもの>
❶洋書のKindle本とKindle for PC(Windows)
Kindle for PCは、ここをクリックしてダウンロードしてください❷翻訳支援ツールPCOT
「PCOT」のダウンロードはこちら
からダウンロードしてインストールしてください
※ PCOTは「Process Connect OCR Translator」の略だそうです。インストール時にメッセージが出る方は、こちらをしてください。
※WindowsによってPCが保護されました
➡ 左上の「詳細情報」のリンクをクリック
➡「実行」ボタンをクリック➌翻訳ソフトDeepL
PCOTの設定
※PCOTの画像は、作者のぬるっぽさんから了承を得て掲載させていただきました。
ありがとうございます。
・先ほどダウンロードした、Kindle for PCを立ち上げておきます。
・PCOTを立ち上げます
左 ☚ ダブルクリック
❶プログラム一覧から「Kindle」を選択→ 選択ボタン
❷設定タブ→システム設定
「ショートカット使用」を選び、「ショートカット設定」をクリック
翻訳ボタン [Ctrl]のみ☑……「0」
フリー選択 [Ctrl]のみ☑……「F」
※自分の使いやすいように変更もできます。
── 「閉じる」
❸設定タブ→改行詳細設定
☑1行開けて改行にチェック
☑字下げスペースを挿入」にチェック
── 「確定」
いよいよ、翻訳して読みます
次回からはここから操作すればOKです
❶DeepLを起動、Kindle for PCを起動して読みたい本を開く
❷PCOTを起動して、「Kindle」を選択する
❸ [Ctrl]キー + 「F」で画面の色が変わる
❹Kindle洋書の翻訳したい部分の文字をマウスで範囲指定して選択
❺DeepLの画面に、自動的に翻訳結果が現れます
❻ ── ❸から繰り返し
うまくいくとこのようになります。
各アプリの画面の大きさはこのように調整すると、効率的にできます。
できましたか? もしわかりにくいところがありましたら、
あみきんまでお知らせください。
最初はちょっと慣れないけど、そのうち慣れます。
DeepL翻訳はGoogle翻訳よりも、精度が高いと
言われていますので、一度体験してみてください。
さらに、iPhoneやiPadの読み上げ機能で、
「Papago」というアプリでAI音声翻訳をして、
さらにそれを文字起こししてもらう方法もあります。
こちらは音を聞きますので発音の勉強にもなりますし、
手間も少なく、スピード感があります。
