WebライティングやKindle出版をする過程で、原稿をチェックする必要が必ず出てきます。あまりにチェックする箇所が多いと、頭がこんがらがったりしてしまいますよね。
この記事では、AIを使って、原稿チェックを心理的負担がない状態で見つけやすくする工夫を紹介したいと思います。
原稿チェック、どうしてますか?
記事や本を書いたとき、全体の構成については、最初の段階でゴールを決めてプロットを立てて書いていれば、それほど構成については迷わないと思います。
ただ、日本語表記や誤字脱字は文字を目で読んでいただけでは、なかなか見つけることが難しいこともあります。
特に自分が書いた原稿となると、心理的なところも働いて、何度読んでも、自分の誤字脱字ってなかなか見つからないものです。よくあるのが、出版申請後にもう一度、読み返したときに見つかったりします。
友人などに意見を頼む場合は、飛ばし読みで文章のゴールや意図を理解できていなかったり、遠慮もあって、なかなか鋭い指摘をいただくことが難しかったりします。
【OneNoteのイマーシブルリーダー】音声読み上げツール
そこで、音声読み上げツールで読み上げてもらうことで、「のの」とか、「してして」などの単純なミスも簡単に見つけることができます。
それから、読み上げてもらったことにより、自分が考えていたイメージと少し違っていたり、もっと適切な表現を見つけることができます。
イマーシブルリーダーなど、ライティングを助けるツールの使い方【動画】
イマーシブルリーダーは日本語だけでなく、外国語も設定により流暢に読み上げてくれるので、外国語の勉強にも便利です。
さっそく、文章の推敲のためにイマーシブルリーダーを使う方法を、下記の動画でを紹介します。イマーシブルリーダーを使うと、読むことに専念しなくていいので、脳が解放されて文章の流れなどを深く把握することができるようになります。
また、本を書くための最初の構成を考えるときに便利に使える、「あうとら」というツールも紹介します。
もう一つ、構成の前段階でなかなかアイデアがまとまらず、頭がスッキリしないときに使える、マインドマップツールのXmindも紹介します。
私が本を書く流れとしては、
1.Xmindで全体像を把握する。
2.あうとらで目次の構成をする
3.本文執筆
4.前書き、後書きの執筆
5.推敲、校正こんな感じになります。
だから、次に何をしようかなということはほとんどありません。
1.2.が固まってくれば、自然に本を書きたいという流れになっていきます。
それでは、音声読み上げツールを有効活用できる、参考になる動画をどうぞ。